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暮れのあいさつ

年末恒例の、修業先へあいさつに行ってまいりました。

最近の庭仕事の話をしている時、親方の本棚に見慣れない本が

「こんなのありました?」

「前からあったぞ。持って帰って読むか?」

修業時代には、これを教えてほしいと言っても、「門外不出だ。」「まだ早い。」などと言われたものですが、

親方、優しくなったな(笑)

ちゃっかりお借りしてきました。

水琴窟は、小堀遠州がまだ幼少時に考案し、蹲踞に仕込んだものを師である古田織部を驚かせたという。

地中に瓶を活け、蹲踞の水が瓶の中に溜まった水に落ちると、瓶の中で音が反響し何とも言えない音色を出す。

一時期庭の歴史から消えていたのですが。親方が若いころに、良い音が出るように、詰まらないようにと様々な改良を試みたようです。

その結果、1980年ころにまた、水琴窟も盛んに製作されるようになり、建設資料研究社のガーデンライブラリー1水琴窟では、親方の水琴窟製作の様子が写真で乗っています。

修業先で夜事務所で水琴窟の音を聞きながら残業したことを思い出します。

事務所脇の水琴窟も良い音を響かせていました。

最近は、また水琴窟を作る機会も減りましたが、せっかくの技術が廃れないように先人の技術を受け継ぎ、広めてゆくことも大切だなと。来年は一つ、水琴窟の製作でもしましょうか。
 
 

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