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環境について本音で考える。(その1)

以前からぼんやりと思っていたことがだんだんと、形になり始めました。

ISO14001
組織が環境影響を考えて活動していますよという、 何とも抽象的な国際基準。品質ISO9001のように、いいもん作ってまっせお客さんどうですか?的な要素が無い。
環境ISOでよくやる、紙・ゴミ・電気はつまらないという話は置いといて、植木屋なので、植栽や、剪定についてのCO2排出との関係について考えます。

人間が生活している限り、自然環境に影響を及ぼさないはずはない。人口が増加し、人の数が増えれば呼吸して排出されるCO2の量でさへ増える。

そして、住む場所が無くなれば、山を切り開き家を建て、交通が便利になる様にと道が増え。 何にもしないと地球温暖化が進み、、、、
そんな規模のデカい事ではなく今回は小さな造園会社の環境への取組の話です。

環境にいい事=みどりを増やしましょう

公共造園も行っているので、この仕事に係り始めたころから「みどりを守る会」みたいな団体が、植木を切るなみたいなことを役所に訴えることなどを聞きます。

道路開発や、建築など建設工事で邪魔になる植木を伐採するなと。

緑豊かな街なみを造るのは環境に良い事ですが、大木に成長した植木を他に移して緑を維持するのが最善の方法でしょうか?

植物は光合成を行うことで二酸化炭素を酸素に変えていきます。

ということは、光合成が盛んに行われている植物がより多くの二酸化炭素を吸収し、酸素を放出するのです。

また、樹木は光合成をして成長します。ということは、苗木が成木になる過程で一番光合成が盛んに行われているのです。

私の主張が分かりました?
みどりを守るのもいいですが、地球環境を考慮した緑化を行いたいならば、苗木をたくさん作り、新しい木を植えることです。

現場で苗木を植えなくても、植木生産者が生産している植物を購入し使用することで、苗木生産者の苗穂に空きが生まれ、生産資金が出来るので次の苗木を生産する循環が生まれます。

当然、移植をした古木も移植の時に根を切られ、その分枝葉を落とします。そのため移植前よりも光合成が盛んになります。根を切ると若返りをすると植木屋が言うのはこのためです。しかし、それもすぐに落ち着きますし、移植をするときには大概重機を使用しますので、移植という工事そのものがCO2を大量に排出する環境影響をもっているのです。移植をして古木を生かした酸素排出量と、移植で使用する重機の二酸化探査排出量のどちらが多いのかというのは学者さんにお願いするとして、今ある植木を取っておくことが環境にいいことばかりでは無いよということです。

そして、光合成の盛んでなくなった古木を大切にするよりは苗木を作り使用しましょうということです。
勘違いをしてはいけないのは、植木は人間と違って何百年も生き続けている植物には、人間には計り知れないパワーがありますし、その地に根付いていた歴史もあります。
人々の想いが詰まった大切な木や歴史ある木は、安易に伐採などせずに移植していくべきですし、その前にその歴史ある木を生かした計画を立てるべきだと思います。
少し斜めに見た視点からですが、数回にわたって植木と地球環境との関係性について考えていることを書いて行こうと思います。

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