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竹垣~御簾垣の作成~丸太の加工~ホゾ堀

前回の続き

竹垣の作り方、製作過程です。

目隠し竹垣(仕切垣)の定番御簾垣の仕度(事前準備)です。

目隠しとなる丸竹(組子)を差し込む溝を丸太に加工します。

竹の入る溝を丸太に掘る方法は私の知る限り4種類。

1.鑿を使い掘っていく方法

2.鑿を使う前に電動丸鋸で筋を入れてから鑿で掘る方法

3.電動の溝切機で幅の広い溝を掘る方法

4.チェーンソで溝を掘る方法

1.は、おそらく本当の在来工法。墨に沿って幅広の鑿を入れながら溝を掘っていくため加工時間がかかります。

2.3.は丸太の脇に薄い角材を固定して電動機械のベースを滑らすことで安定して加工できます。特に3は仕上がりがキレイです。ただ、溝掘りカッターを当社では所有しておらず、いつも借りものなので4.を選択することが多いです。

チェーンソはチェーンの歯が溝を掘るようになっているため溝の加工が可能です。

芯の墨から差し金で3分5厘ずつ出して、幅7分の墨を打ちます。切初めはチェーンが跳ねるためしっかりとチェーンソを固定して溝を掘っていきます。

写真 2015-09-22 15 04 43

チェンソーに限らず、2.3の方法でも端部は鑿で仕上げます。

写真 2015-09-22 16 09 56

それにしても、切りカスが大量に発生します。削りカスは我が家の囲炉裏で薪や炭の火付けに使用します。

元側の端はヌメ板をはかせるホゾを掘って完成です。

次回は丸太を建て込んで掘ったホゾに竹を組んでいきます。

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