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防腐剤入の丸太で支柱するのはもうやめないかい?

新規の管理依頼のお宅でシマトネリコが
自身の手には負えないとのことなので、剪定させていただきました。

玄関前にシマトネリコ。。。
なぜ、あのように巨大になる木を玄関前の省スペースに
植えるのか不思議で仕方ないのですが、家を建てた時、外構屋さんが、手がかからずおすすめとのことで、植えたとのことでした。

我が社では、よほど広いスペースでなければおすすめしません。

シマトネリコは巨木になる上、成長も早く、苗木も丈夫なため、同じ2mくらいの苗も他の樹種と比べて安価に取引されています。
2mくらいでおすすめの木をお願いしますと言って、シマトネリコをおすすめすれば、材料代も安く上がるし、枯れる心配が少ないので施工業者は喜びます。。(悲しいけど、たまに耳にするホントの話)

更に、成長が早いので、支柱が食い込んでいました。。

この、丸太を一本斜めに打ち込んだ支柱も最近よく目にしますが、丸太で支柱をするのは、幹の成長により、丸太が幹に食い込むリスクを否定できません。
ましてや、この程度のスペースに植えられた木ならば、竹の支柱で十分です。
丸太の支柱でも、おそらく、防腐処理をされている丸太を使用しているのでしょう。幹に食い込んでしまっても、全く腐っておらず、取り外すことが困難でした。

他の場所でも、支柱の丸太が撤去されず、幹に食い込んでいるいる例を多く見ることが出来ます。

支柱は植栽をした時、根付くまでに木が倒れないようにするための仮設です。

けして、支柱がなければ木が倒れるということはありません。

また、逆に、木は風に揺らぐことで、倒れたり、折れたりしないように自身の幹や枝を強くします。

あまりにも堅固な支柱は木の根元が揺れないので、根元の強度低下に繋がり、支柱に頼るため、支柱がなくなったときに、折れてしまう危険があります。しっかりと風を受けて揺れることが木本来のの健康なカラダを作るので、風にあたっても強くなります。

樹木は生き物です。

過度に人の手を加えるのも迷惑というものです。

学生じゃないんだから、名札なんていらねぇ!なんて思っているかもしれませんねぇ。。

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