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ウッドデッキのエイジング

自宅に施工したウッドデッキにオイルステインを塗りました。

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このウッドデッキは6年前にウッドデッキの実験としてテラス的に低い高さで設置し、根太の幅等研究しました。
結果、4尺も飛ばした根太では床鳴りがします。デッキなので自分では気にならないのですが、お客様の所に設置する時には3尺の幅で根太をいれることにしています。
また、木製のデッキなので、どれ位腐らずに保つのかの、実験サンプルになっています。
根太、柱、床材の裏も施工する時にオイルステイン2回塗りをしています。
また、床材の表面は、使っているうちにオイルステインが剥げてくるので1年に1回メインテナンスします。
本来、デッキ表面の塗料をサンドペーパー等で一旦剥がし、新たに2回塗るするのですが、なかなか大変ですよね。
私は、そのまま塗り込んでしまうことを提案します。
デッキの上を掃いて、固く絞った雑巾で水拭きし、乾いたら、オイルステインを塗り込みます。
オイルステインは、半透明なので、マダラになりますが、それも使い込んだ味わいだと思います。
丁度、革製品にミンクオイルを塗り込むように。
使い込んだ場所と、傷んでいない所のコントラストを楽しみます。

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エイジングの進んだウッドデッキも味わいが出てきてイイと思います。
 
 

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