9.152015
カクレミノの手入れ

三島の竹垣のある家。庭に植えられた植木が育っています。
庭入口の四ツ目垣の後ろに植えたカクレミノ。
3裂片しているの葉が丸葉に交じって生えるのが特徴です。枝はやわらかく、成長も遅い方なので、日陰に植える常緑樹として私は好んで使います。
私の経験ですと、常緑樹の中では暑さに弱く、夏場の強剪定を行うと幹焼けすることが多いように思います。
節間が広いため、切り詰めて吹かし直しをしたい場合がありますが、冬場の休芽期に切り詰めた方が発芽が良いようです。
株立ちのモノを植えると、成長しすぎた株を元から外すことで、株の更新が可能です。
根元から小さな芽を出したものを大切にし育てていきます。
きれいに立ち上がるといいのですが。。。
カクレミノをこの時期に手入れする時は、掃除の際落ちた実をこっそり庭に埋めます。
発芽したことは無いですが、新芽が出て更新剪定をしたいというおまじないのようなものです。