7.42014
ブロック塀の耐震化補助
ブロック塀診断士の資格を更新いたしました。
倒壊する危険性のあるブロック塀を診断する資格です。
最近は外構工事を行っていても、ブロック塀で道路境界を囲うことは少なくなりました。
しかし、以前作られたブロック塀で強度が不足し大地震で倒壊する可能性のあるものが
多く見受けられます。
傾いているブロック塀は大変危険です。
傾いていないように見えても60cm以上の高さの古いブロック塀は
一度耐震検査を行った方が良いかもしれません。
耐震検査では、傾きや亀裂などの目に見える部分から
土の中の基礎構造のチェック、
金属探知機を使用した鉄筋のチェックを行います。
静岡県でも「ブロック塀の点検と改善」という小冊子を発行し注意を促しております。
インターネット上で閲覧も出来ます。→ クリック
弊社が普段外構工事を施工させていただいている
三島市、沼津市、伊豆市、長泉町、清水町、函南町、裾野市、御殿場市では
ブロック塀の撤去事業、ブロック塀の改善事業に助成金が受けられます。
また、三島市、長泉町、御殿場市ではブロック塀を生垣に作り替えるのに助成金制度があります。
ブロック塀の倒壊は大地震発生時に、人的被害をもたらすだけでなく、物資供給や救助のための動線をふさぐ等の2次被害をもたらします。
安全な街づくりのためにも、ブロック塀を点検し危険なブロック塀を改善してゆくことが大切です。