11.62012
中国茶体験
先日、静岡のD&DEPARTMENT SHIZUOKAで行われた二階堂明弘展に行ってきました。
益子の陶芸作家二階堂明弘さんとは、sow.Iというイベントで知り合ったのですが、ぐい呑みや抹茶椀を数点使わせていただいています。
今回のお目当ては中国茶。台湾茶人 Peruさんの中国茶会です。
長男にも体験してもらおうと想い2席予約しました。直前の予約にも関わらずD&Dの森店長にご配慮いただきました。
急須がまだ無かった時代の入れ方でお茶を振舞うPeruさん。
香りを楽しむ。
二煎、三煎と出てくるおちゃをいただきます。
長男も中国茶がとてもお気に入りです。
日本の茶道や、煎茶道のルーツである中国茶。
日本の文化のルーツは中国。そして、西洋文化もシルクロードを渉ってやって来た中国の影響を受けています。
このような歴史ある文化に触れると、普段から言っているように、和風、西洋風と庭を~風でくくるのは、おかしいと思います。
その時代、時代で外国からの文化を受け入れ、我が物にしてきた日本人が、和風だから古臭いとか、我家は洋風だからとか、プロバンス風に憧れてとか、
そういう安易な、受け売りの発想でなく、自分らしさをもって、心なごみ、古びない空間づくりをしていきたいですね。
そういう方の持っている和風のイメージを聞くと、和の庭の古典的一側面のことであったり、洋風のイメージを聞くと、西洋庭園の古典的素晴らしさをご理解していなかったり。
いいではないですか、住みやすくて、楽しくて、心安らぐ空間ならば。
外構や庭の打合せで、「洋風の感じでお願いします」なんて言わないでくださいね。
あなたのお宅にピッタリな、あなた流のお庭にしていけばいいのだと思います。
株式会社髙樹園
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