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今年の手帳使用感

早いもので2010年も半分が終わってしまいました。今年からモレスキン、デイリーダイアリー、ポケット、レッド、ハードカバーという手帳を使い始めたのですが、その使いやすさを紹介したいと思います。その前にこの手帳の名前の説明“モレスキン”ブランド名(MOLESKINE)、“デイリーダイアリー”一日一ページのレイアウトのスケジュール帳、“ポケット”サイズ(9×14cm)、“レッド”赤の、“ハードカバー”他にソフトカバー(黒のみ)があります。

去年までは、A4ルーズリーフに1週間分のカレンダーを自分で印刷し、必要な日数を綴じて使っていました。A4サイズだと、他の書類やファイルと一緒に持ち歩いたり、A4サイズの書類を受け取った時に、折らずに収納できるので使いやすかったのですが、大きいため持ち歩かない時があったり、そういうときに限って、スケジュールを確認しなければならなく、不便な思いもしていました。

去年末、一回り小さいサイズを探して、ロイヒトトゥルムというところのミディアムサイズの1日1ページを使おうと購入したのですが、そのあとに読んだ「情報は、一冊の手帳にまとめなさい」の影響をもろに受けまして、ポケットサイズの手帳で探しやすい派手な色のものは、モレスキンポケットのレッドだったというわけです。しかし、自分の情報量を考えると、ポケットサイズで一週間1ページでは、とても足りず、1日1ページにしました。一年365日で、おまけのページを合わせると400ページ。ポケットサイズと言いながら、ポケットには入りません。年の始めは、どちらを使用するか絞り込めず、2冊の手帳を両方使ってみて良い方を年間通して使ってみようと思ったのですが、結局モレスキンに落着きました。

決定的だったのは、ロイヒトトゥルムは、毎ページごとに、カレンダーが印刷されているのと、ノート欄が分離されていて便利だったのですが、土用、日曜で一ページなので、週末の情報量が半分になってしまします。基本、土曜日も仕事なので、ここが、使えないことです。上が、モレスキン。下がロイヒトトゥルムの中身です。

また、今年一年の手帳を完成させるのに、毎月、違う色の万年筆のインクをメインに使い、その色も季節感を感じる色を選ぶことにしました。

月の終わりに、翌月に使う色を決定して、万年筆にインクを入れたら、手帳のコバの一行分にインクを塗り、当月のインデックス代わりにします。そして当月分のページをすべて縦半分に折り、左側8~19、までの数字の部分に、打合せ等の時間を入れたスケジュールにします。右側は、上からその日にやることのto-do。左側の数字が印刷されていない5行に従業員に行ってもらう現場等、作業員の予定を記入します。決定していない予定やto-doが大量にありすぎて(見積中の物件が多い時など)数日にわたるときなどは、付箋を利用します。そして、一日の終わりに空いているスペースにアプリコットオレンジのボールペンで、日記のようにやったこと、感じたことを記入します。また、出かけたり、外で食事をしたりしたらチケットやレシートを張るようにしているので400ページの手帳がますます膨らんできます。予定を書き込むだけでなく、自分の人生のうちの一年間を閉じ込め、記録するという感じです。今日までの膨らみ具合↓

これだけ膨らんでも丈夫なゴムバンドで手帳が開くことはありません。多少イビツに変形していくさまが良いと思うのですが。

ちなみに、先月、6月の万年筆の色は、PILOT色彩雫(いろしずく)の紫陽花。梅雨入りを思わせる色で、絶対、6月に使おうと思っていました(青いペンに入っています)、青系が続くと面白くないので、他の色で7月は構成させることにして、7月はSAILORのJentleInkのイエローオレンジです(黄色いラミーに入っています)。梅雨明けのまぶしい太陽の日差しをイメージしました。このインク黄色なのですが、とてもはっきりした色で、気に入っているのですが、去年発売中止になってしまいました。

毎日使うものだから、季節感を常に感じるための工夫が必要だと思います。日本の美しい自然は、四季が作り出しています。日本の自然の中に順応して生活していくことで、日本の文化が発達したと思います。毎日の生活で四季を感じ取れること、日本人のアイデンティティを確立すること。ヨーロッパ人も絶賛する文化が日本にはあるのだから。

四季を感じる庭造り

株式会社 髙 樹 園|こうじゅえん
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