12.262018
三島駅前竹あかり

JR三島駅南口ロータリー内に今年も竹の正月飾りを施工しました。
所属する三島市造園建設業協会の受注した事業であり、基本プランデザインと現場監修をさせていただいています。
三島駅南口を出て正面の場所を使わせてもらいました。
2.3種類のアイデアから、人員の配置、人数、工期、総合してデザインを決定します。
毎年のことですが、短期間に設置、撤去するインスタレーションでありながら、昼間見る迫力と、夜に見える光の華やかさ、そしてみしまの街がもつ渋さを表現できればと考えています。
まずは、市内での竹の切り出し。
市内には放置された竹林が多数あります。太みがある孟宗竹をメインに、真竹の竹林も切り出します。
準備期間は3日間。公共の場所なので、強度の面も気遣いながら頭の中のイメージを具現化。
仕上げに市内の小学生を集めて竹燈籠の制作です。
集まってくれた小学生には、放置竹林の問題、竹や木といった素材を使い続けることの大切さ、プラスチック製の重油製品を使いすぎている問題など、将来考えてほしいことをお話しながら、思い思いの形の灯りを制作してもらいます。
22日の点灯時間ギリギリまでかかって、電気の仕込み
みしまの駅前で2019年1月6日の夜まで点灯です。