剪定

  1. 樹木を護るということ

    ツリークライミング®初めて6年、樹木医の資格を取り、木の生態を深く学び、乱雑な剪定(というか剪定とはもはや呼べない、人間の都合で切り詰められた木)の無い、健康で安全な木が人の生活空間でも暮らせるということに確信をもっています。

  2. 今の日本は「スタブ」だらけ

    Stubについての話Stub(スタブ)とは?枝折れや梢端切された残りの枝や幹の形状のことを言います。つまり、枝の分岐部分ではなく、小枝もなにもないところで先端を切断された枝や幹です。

  3. 基本骨格剪定

    植栽された樹木の剪定時期のお話です。時期と言っても、「落葉樹は冬に剪定する」というような季節(?)の話ではありません。植栽した時からどれくらいの時期で剪定を行うかというお話です。某所で撮影した植栽からおそらく10年未満のカツラの写真です。

  4. 2020年を振り返って

    今年は残念な一年でした。あまりに伐採の仕事が多く、精神的にまいりました。 昨年の台風で、倒木があったことで、健全な木まで大きいと危険であるという認識を持たれてしまうことが、非常に多かった。しっかりした地盤に根を張り成長すれば、倒木など起こらない。

  5. 強風による街路樹の枝折れ(その2)

    昨日の続きです。ごちゃごちゃと書いたわりには、直接の原因箇所を提示できませんでした。主幹も半分以上の断面積が腐朽しているため、腐朽の始まった場所を探していきます。過去に樹高を抑えるため、トップカットされた部分がありました。

  6. 強風による街路樹の幹折れ

    連日の強風と大雨で、各所で多大な被害が出ております。自然の猛威は恐ろしくて、人間は敵わない。と、人々は口にしながら、一方で、人間の生活圏の近くの木々は、倒木の危険があると、大きく枝を切断されたり、ダメージを与え続けています。

  7. 垂れ欅

    市内の国道を車で走っていて、目に飛び込むケヤキ。枝が垂れてしまって、ケヤキの雄大さが全くない。こんな樹形のケヤキが何十本も並ぶ街路樹。乱雑な切り詰め剪定をされたケヤキは生き延びるため、必死に葉を作り、光合成を行う。

  8. カクレミノの手入れ

    三島の竹垣のある家。庭に植えられた植木が育っています。庭入口の四ツ目垣の後ろに植えたカクレミノ。3裂片しているの葉が丸葉に交じって生えるのが特徴です。枝はやわらかく、成長も遅い方なので、日陰に植える常緑樹として私は好んで使います。

  9. 切替し剪定

    剪定で大きい絡み枝を落とした枝垂梅絡み枝を落としたのちに枝を切替して樹形を整えます。 ↑この状態から↑この状態になりました。切替しながらも細かい絡み枝も外していきます。

  10. 枝垂梅の剪定

    梅の木の葉が縮れてしまった。という事で、様子を伺ったお宅の梅の対処です。梅の葉が縮れてしまうのは典型的なアブラムシによる被害です。梅の新芽にアブラムシが寄生すると新芽が縮れてしまいます。夏場に殺虫剤を散布しても縮れてしまった葉が元に戻ることはありません。

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